今回は機種についてではなく、パチスロ全体に対する僕の気持ちを書き起こしてみたいと思う。

番外編として位置する今回、話の核を決めずにキーを叩き始めましたので、着地するかすらわかりません。

本編同様、ごゆるりと。




パチスロを始めたのは1999年。

大花火が出た年ですね。

訳もわからずアレックスに座ったのが初めてのパチスロでした。

それから16年が経ちました。

いまだにパチスロ打っています。


僕と同じくらいパチスロを打ってきた人もいます。

もちろんそれ以上に打ち続けている人もいます。 

中には打たない時期があったという人もいます。

僕はずっと打ち続けています。



なぜ、パチスロを打ち続けているのか。

もちろん「ギャンブルだから」という側面が強いでしょう。

どんなに取り繕ったって、お金の出入りに心動かされているのは事実です。

そこから目を逸らす気なんてさらさら無いです。


その反面、「ギャンブルだから」と言ってしまいたくない気持ちも持ち合わせています。

後ろめたいんだ、結局のところ。

そして僕は、少しの後ろめたさと期待感を持って、今日もパチンコ屋に向かうのです。



実際にパチスロが好きだし、お金がかかっていなくても楽しめる。

それじゃあ、毎日、毎日、毎日、打ち続けられるか。と、問われれば無理だ。

お金がかかっていても無理だ。

そんなもんか。と、思われるかもしれませんが、そんなもんです。

毎日ずっと打ち続けたいって人はそれほど多くないと思います。

すこし極端な話になってしまいました。

週に2度はパチスロを打ちたい。

それくらいです。



面白いパチスロってなんですか。

リール制御、液晶演出、音楽、いろいろ挙げられる。

それらと同列で考えるものではないが、コインが出てくる事って重要だと思う。

パチスロなんだから、まず当たらないと始まらない。 

次に、1回の当たりに対する報酬の担保

この2つが適切に設計されているパチスロは楽しい。

流行りの一撃性って諸刃の剣です。

どこかにシワ寄せがくる。

適度に当たらないパチスロなんて、どうやってもつまらなくなるんです。

当たる事に対する期待感を利用している遊技なのに、一日に数回しか当たらないとか。


当たればデカイんでいいでしょ?

そんなわけあるか。


最近じゃ、AT/ART中すら長過ぎると飽きてくる始末だ。

これじゃあ、パチスロつまらないと言われても仕方がない。

コインが出るのは最低限だ。

出し方が重要なのだ。

最高設定ですらつまらないパチスロは、もはや救いようがない。



文句ばかりじゃ読み味も悪い事だろう。

前向き意見も言えちゃうのが南極さん。

人並みですが、ノーマルタイプに対する期待が膨らんだ2015年上半期でした。

マイジャグラーの楽しさに気が付き、ハナビの品質に惚れ、B-MAXのリーチ目に酔いしれる。

カエルは縁がなかった。

ノーマルの勢いを確かに感じる。

もっと面白いノーマル、一番面白い設定6、触れる機会が増える事を夢見て、今夜も眠りにつくとしよう。